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えっ?必要?!【病棟看護師が退院支援のための家屋調査に同行する理由】

看護師記事

私は病棟で看護師をしています。
最近では退院支援に力を入れている施設も増えてきました。私の働いている病院もその中の1つです。

退院支援の中で家屋調査がありますが、実際に私も“え?!看護師も家屋調査に同行しなくてはいけないの?” “同行する必要はあるの?”


なんていう疑問を持ちながら退院支援を行っていました。

そこで、自分が退院支援を行っていく中で
家屋調査への同行の必要性を知ることができたのでお話します。

家屋調査とは

入院中の患者さんが退院後自宅を目標としている際に、退院後の自宅を訪問し調査することです。

調査は本人や家族同意の基に行われ、生活の場となる自宅の環境を把握し退院後の生活に支障が起きないように調査する必要があります。

看護師が家屋調査に同行する理由

  • 入院生活と自宅での生活の違いを知るため
    入院生活と自宅での生活の違いは多くあります。
    例えば、入院中は靴を履いて生活していますが、自宅では靴は履いていません。
    そのため、歩行の感覚に差が出てきます。
    また、入院中は車椅子を使用しているが自宅でも車椅子なの?という疑問が出ます。
    実際の自宅での生活を知ることで、入院中に援助しなくてはいけない内容が明らかになってきます。

  • 自宅での生活の場をリアルに想像をするため
    実際の自宅の環境を聞いただけでは、想像するのに限界があり、人それぞれ個人差が生じます。
    実際に自分の目で玄関の段差やトイレと寝室の位置状況を確認したり、居住空間を把握する必要があります。

  • 退院支援をするための1人の一員として
    退院支援は他職種での連携が必要です。
    1人の患者さんを無事に安全に自宅へ退院させるためには、看護師の連携も必要です。

看護師が家屋調査で抑えるべきポイント6つ

家屋調査に同行した際に、看護師は何を見るの?という疑問について

最も重要なポイントを6つ

  1. 食事環境(椅子に座って食事をするのか)
  2. 排泄環境(トイレの位置や寝室からの距離、手すりは必要か)
  3. 入浴(浴槽の深さ、浴室に椅子はあるか、手すりは必要か)
  4. 寝室環境(ベッドか敷布団か、ベッドの高さ、ベッドに柵がついているか)
  5. 廊下(つたい歩きができるか、手すりはあるか)
  6. 居住環境(絨毯かフローリングか、車椅子や歩行器の使用は可能な広さはあるか)

入院中の患者さんの日常生活と照らし合わせながら確認すると、調整や改善策が見えてきます。

まとめ

家屋調査に看護師が同行することは、患者さんの退院支援をする上で大切なことです。

家屋調査で見えてきた内容を退院までに他職種と連携して解決する必要があり、看護師は病棟内で看護師間で連携を図り、患者さんが自宅へ退院しても困ることがないよう援助していきましょう。

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