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【ただ聞いてるだけではダメ!!】ICにおける看護師の役割

看護師記事

看護師が仕事をしている上で業務の中にICというものがあります。

患者さんやその家族へ医師が説明する場面は多くあります。
看護師が医師の説明についてただ同席して聞いているだけでは、看護師でなくてもできます。
しかし、看護師としてその説明内容を聞いて今後どう看護ケアをしてくか考える必要があるため、同席する必要があるのです。

そこで看護師に必要な役割をお話します。

ICとは

ICとは、インフォームドコンセントの略語。

医師と患者との十分な情報を得た上での合意の意味

昔はムンテラと言われていましたね。

どんな時にICをするの?

  • 病状の説明
  • 今後の方向性について
  • 検査など同意を得て行う必要がある場合
  • 家族の希望時

IC時の看護師の役割

  1. ICに同席し、その説明内容を把握する。また、説明書へのサインをいただき、看護記録へ記載する。
  2. 家族と医師間の橋渡し
  3. 連携室や多職種との連携(施設やケアマネを含む)

1.のICに同席する必要性は患者や家族にどのような内容を医師が説明したかを把握し、今後の看護ケアに繋げていく必要性があるため。
また、説明内容を看護記録に記載し、患者や家族の気持ちや承諾が得られたかの記録を残す。
説明書や同意書がある場合は、そこへサインをいただいて処理する。

2.の家族と医師間の橋渡しに関しては、医師の説明に対して患者・家族の思いを医師に伝えたり、医師の説明内容を簡単に噛み砕いて説明するなどの必要性があります。

3.の連携室や多職種との連携では、患者や家族以外にその患者を取り巻いている職種が説明内容を把握することでチームとして連携を図っていくことが必要であるため。

IC時の配慮

  • 医師がICするために必要なカルテや必要書類(説明書、同意書、データーなど)を事前に準備する。
  • 個人情報となる場合や説明内容がシビアなものの場合があるため、個室を準備する。
  • 医師からの説明があるとなると、「病状的に悪いのか」「何を説明されるのか不安」「家族のことが心配」といった気持ちを察し本人や家族の思いを支える。
  • 患者や家族はいざ医師を目の前にすると委縮してしまい、聞きたいことや疑問を質問することを拒んでしまいます。そして、理解していないのに返答してしまう傾向があるため、IC終了時に何か質問など医師へ確認したいことがないか声かけをする。

まとめ

✅ICは患者や家族にとって今後を左右する内容が多いため、しっかりと説明内容が理解できているか疑問を持ったまま返答していないかの確認を看護師がする必要があります。

✅ICの内容によってはショックを受けたり、不安が大きくなることがあるため患者や家族の気持ちに寄り添って看護ケアを行っていく必要があります。

✅自分だったら、自分の家族だったらどう思うかなど相手の立場に立って、気持ちを考えながらケアしていくことが大切です。

✅看護師は医療に携わっている分、常識と捉えている内容でも一般の方には常識では理解できないこともあるため、理解しているだろうという憶測は止めましょう


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