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【プリセプターの悩み】新人看護師さんが成長しない理由とは?

看護師記事

プリセプターの業務をしていいる先輩看護師さんたちが一番に悩むことは、新人看護師さんの成長についてです。

自分が思っているように成長してくれないと、

📌なんでだろう?

📌教え方が悪いのかな?

📌どうしたら成長するのかな?

と頭を抱えていると思います。

そんな悩みを解決するため、看護師歴17年・プリセプター歴5年の現役看護師の私が今までの個人の悩み・体験談を踏まえてお話ししていきます。

なぜ新人看護師が成長しないのか?

仕事を覚えてもらおうと思うあまり、何でもかんでも仕事を次々と教えていませんか?

新しいことを一気に教えても人の脳は理解や把握するまでに時間を要します。

修得量が多すぎると頭の中で整理・処理しきれずに混乱してしまいます。

ミズーリ大学の心理学教授のネルソン・コーワン氏の研究

人間の脳の容量は無限大である。しかし、覚えたことを短時間で忘れようとする面もある。

何かしらのエピソードがないと記憶に残らない。

なので記憶が新しく残っているうちに振り返りや復習が必要になるのです。

次々に教え込まれた業務はメモを取っていても、振り返りもせず何気なく過ごしていると記憶に残らず次に同じ場面(業務など)に出くわした際に覚えていないやできないという結果になるのです。

もっと酷い状況ですと、そのことすら覚えていなく初めて行うことといった状況になります。

私も今までに何人もの新人看護師さんのプリセプターをしてきましたが、前にもやったことあるよね?教えたよね?と質問すると、『初めてです!!』と返答がくると不思議に思いました。

✔やる気がないのでは?

✔なぜ覚えていないのか?

✔私が勘違いているだけか?

などとお互いが理解しあえない関係になってしまいます。

そのように疑問を感じた時はジャンル別にできない部分を表出してみると解決の糸口が見つかることがあります。

✔手技や技術的なもの

✔患者さんの観察力、アセスメント

✔看護記録などの文章が苦手

✔積極性が足りない

✔勉強をしてこない、学ぼうとする姿勢がない

✔同じことで何度もミスをする

新人看護師への指導方法

どのように新人看護師さんへ指導していますか?

親切・丁寧に一から十まで教えていますか?

仕事し始めや新しい業務に関しては、0から教えますよね。

手技などの技術面に関しては何度も実践しないと覚えない、上達しないということはあります。

業務を教える手順はマニュアルに沿って教えるだけなので何の問題もないのですが、では何が難しいのか?

✅何を新人看護師さんに求めているのか?

✅どんなところを見て成長しないと感じているのか?です。

そこそこの職場で新人看護師用の指導マニュアルがあると思いますが、その段階を踏んでいるのに進みが悪い、何度も同じことを説明して教えているのにできない。

プリセプターもそれでは焦りますよね。

何で覚えてないの!

何でできないの!

といった感情が出始めてくると思います。

最初に人間の脳の記憶についてお話ししましたが、新人看護師さんも頭の中が整理できていないのかもしれません。

時間を要することですが、一つ一つ新人看護師さんに確認していくことが大切です。

この業務でどこが解らないのか、難しいと思っているのか。

一方的に業務を教えて、プリセプター側だけが教えたから大丈夫と満足しているのでは教えたことにはなりません。

新人看護師さんが理解できていないと教えたことに成立されないのです。

理解できていないと新人看護師さんも自宅で振り返りや復習ができないのです。

また、何を振り返っていいのかという要点が見えないのです。

指導方法にも工夫を

✅新人看護師さんの性格やタイプを見極めて指導方法を選択する。

人それぞれ性格は異なります。

なので、全員同じ指導方法が当てはまるとは限りません。

その新人看護師さんの性格を分析しながら指導方法をプリセプター同士で共有する必要があります。

✅プリセプターが数人いるときは統一した指導方法で行う。

プリセプターAはこう言ったが、プリセプターBの言っていることが違うとなるとどっちが本当なのか混乱してしまいます。

もし自分のやり方と違う場合は、新人さんに確認して色んな方法があるということを一言付け加えてあげましょう。

✅マニュアルに沿って計画性をもって指導を進める。

時期ごとに段階を踏んで計画性持って進めましょう。

そうすることで、どこまで進んでいるのかという評価がしやすいです。

何を苦としているのかという面も見えてきます。

✅コミュニケーションはできるだけ行う。

新人看護師さんにとってプリセプターはその時の信頼できる存在です。できる限り信頼関係が築けるよう接しましょう。

相談や悩みを聞くのもプリセプターの役割です。

✅勉強や調べることは一緒に学ぶ精神で関わる。

もし解らない病気や症状などがある場合は、一緒に調べたりどうすると解らないことが解決できるかを導いてあげることが大切です。

そして、その学んだことも放置するのではなくどのように自己なりにまとめてきたのかを拝見して評価してあげましょう。

人は褒められるとモチベーションが上がり、次も頑張ろうと思うものです。

目標を明確に上げよう

新人看護師さんとプリセプターとで目標を決めましょう

その目標に向かって一緒に頑張ることで達成率が上がります。

マニュアルに沿って、目標を決めますが個人差があるためその時の新人看護師さんの状況を判断しながら相談して決めると目標が明確になっていきます。

また、目標が達成できなかった場合はどこが駄目で達成することとができなかったのかという際にも評価しやすいです。

成長する人と成長しない人の違いは何?

これまで成長しない視点でお話を進めてきましたが、逆に成長する新人看護師さんは何が違うのか比較してみましょう。

✔患者さんに対してのアセスメントが的確

✔勉強熱心で覚えるのが速い

✔年齢が若い

✔指導されたことを素直に受け入れらえる

✔メンタル面で強い

✔要領よく物事を考えることができる

✔気配りができる

上記のことが全て当てはまったら完璧というわけではありませんが、少なからず必要な要素と思われます。

まとめ

✅プリセプターが新人看護師さんに指導する際は、一方的ではなく理解したことを把握しながら指導を進めること。

✅一気に大量の業務を詰め込むのではなく、段階を踏みながら指導していくこと。

✅プリセプターと新人看護師さんが共有した目標を立てて、一緒にその目標に向かって解決できるように信頼関係を築いていくこと。

✅新人看護師さんの性格や個性を把握し、その人に合った指導方法をプリセプター同士で共有すること。

看護師の仕事に限らず、何事も人が人に何かを教えるということは難しいことです。

人の思考は人それぞれ異なるため、思うように指示が通じるとは限りません。

通じるためにはコミュニケーションが重要となりますので、通じ合える関係性を構築できるように頑張りましょう!!

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